ピラティスの歴史と効果


ピラティスってどんなの?聞いたことあるけどどんなものか分からないって声をよく聞きます。

ピラティスの歴史と効果を知って頂ければと思います。

ピラティスの歴史


ピラティス創始者の、ジョセフ・フーベルトス・ピラティス氏は、幼少期に喘息やりゅうまち熱などを患うなど病弱、更にそれらを克服するために、器械体操やボディビル、スキー、ダイビングなど様々な訓練を行ったそうです。

後にボクシングの探求のためイギリスにわたりますが、ほどなくして第1次世界大戦が勃発。

敵国の人間であるジョセフは収容所に捕虜としてとらわれます。そこで同じく捕虜であった兵士たちのためにエクササイズを考案。護身術や寝たきりで動くことが困難な患者に対してリハビリをしていました。

これがのちに「コントロロジー」と呼ばれるピラティスの原型となったといわれています。

筋肉の動きを意識的にコントロールすることをコントロロジーと言います。

ピラティスの効果

ピラティスでは、体の外側にあるアウターマッスルではなく、深層部にあるインナーマッスルを鍛えます。インナーマッスルは、アウターマッスルの補助的な役割を果たす筋肉であり、全身のバランスを整えたり、歪みを整えたり、身体の不調の改善、解消の効果があり、ダイエット効果も期待できます。

体幹が鍛えられ、姿勢が正しくなり、身体の外面も美しく、外見と身体の健康維持だけではなく、集中力アップや心の安定など、精神面の効果も期待できます。

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