愛知県内・岐阜県内で活動しておりますピラティスインストラクターのmartha(マアサ)です。
コロナ過での生活が続くなかで、健康面・精神面の不調を起こしやすくなる原因となりうる「呼吸」に関してお伝えします。
マスク生活の日々、テレワークによる姿勢不良、ステイホームによる運動機会の減少で呼吸が浅くなっている方が多くなっていると思います。
自覚するのは難しいかもしれません。
呼吸が浅くなることでどんな影響があるの?
呼吸が浅くなることにより、脳へ酸素が行き渡らず自律神経に影響を及ぼしていきます。
- 体がだるくて疲れが抜けない
- 疲れによって仕事に集中できない
- 毎日息苦しい
- 眠れない
- ささいなことにイライラしてしまう
このような身体の不調、皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか?
そんな症状を感じたとすれば、それは自律神経が乱れているサインかもしれません。
自律神経とは
自律神経とは、身体の働きを調整する神経で『交感神経』と『副交感神経』の二種類に分類されます。
わたしたちの心と身体を健康に保つため、24時間はたらいてるシステムです。
ー自律神経の役割ー
『交感神経』
心身が活動的で興奮しているときに優位に働きます。
例えば、仕事をするとき、スポーツなどで勝負に出るとき、トラブル回避の際など。
血液循環や代謝を上げて活動性を高めます。
『副交感神経』
心身がリラックスしているときに優位に働きます。
例えば、食事中や食後、寝ている時など。
次の活動に備えて回復・収縮するために働きます。
自律神経のバランスが崩れると出てくる症状
身体的症状
耳鳴り、めまい、偏頭痛、首こり肩こり、動悸、不眠、便秘、胃痛、食欲不振、吐き気、下痢、頻尿、慢性的な疲労、だるさ など
精神的症状
イララ、不安感、落ち込み、やる気が出ない、憂鬱になる、感情の起伏が激しい など
人によって出てくる症状は様々です。
自律神経は呼吸と深く関係しています。
姿勢不良やストレスを感じている時には気付かないうちに呼吸が浅くなっていますので、正しい姿勢で、深く呼吸をすることが重要です。
息を吐ききって大きく吸う、これを普段から無意識にできるようにしていけると上記の症状も自然と改善されてきます。
自律神経と呼吸をピラティスとアロマで整えるイベント【2022年5月13日】
5月に『自律神経と呼吸』というテーマで、ピラティスとアロマのイベントを行います。
ピラティスはまさしく『正しい姿勢で深い呼吸』を意識して動くエクササイズです。
春は一年のうちで一番自律神経が乱れやすくなります。
ピラティスとアロマで副交感神経と交感神経のバランスを整えていきましょう。
テーマ | 『自律神経と呼吸』 |
開催日 | 2022年5月13日(金) |
時間 | 10:00-11:30 |
場所 | リバーポートパーク美濃加茂 |
参加費 | 4,000円 |
持ち物 | 飲み物・動きやすい服装・マット |
テーマに沿った内容のピラティスとオリジナルアロマアイテムを作成する楽しいイベントとなっています✨
初心者の方はもちろん、どなた様でもご参加いただける内容です。
お問い合わせやお申込みは、こちらまでお願いします。